Montant total des dons.

昨日の演奏会の募金額。今日赤十字の方から連絡がありました。

実は、今回の演奏会は、もともとは学校行事の室内楽演奏会だったため、募金の仕方について学校の色々な制約があり、校長と何度も話し合いました。経緯は省略しますが、最終的には、募金方法は小切手または現金、つまり２種類の募金箱を設けることになりました。小切手は学校が、現金はフランス赤十字が回収します。経路は異なりますが、どちらも日本の被災地支援金として日本赤十字に送られます。

さて、募金額ですが、現金が４５８．６８ユーロ、そして小切手が１１５ユーロ分集まり、合計５７３．６８ユーロでした。
一人ひとりの温かいご支援に感謝せずにはいられないです。

少しでも被災地の方々のご支援になればと思います。

昨日は演奏会が終わったことで一種の安堵感がありましたが、今朝はまた気分がすぐれません。
支援コンサートは一回やったらはい終わり、なのではなく、被災地が支援金を得て復興できるようになるまで、継続的に、長く続けなければなりません。

また、たとえ支援金が一千億円集まろうが、もし空から際限なくお金が降ってきたとしても、取り戻せないものもあります。
お金で解決できるならまだマシです。大変だけど、またやり直せばいい。
チャリティーや募金をしたからといって、報われないものも沢山あるという事はとても辛いです。大切なもの、かけがえのない人を失って悲しんでいる人に私はどう声をかけたらいいのでしょう。
今回の地震により亡くなられた方々、被災者へのご冥福を深く心よりお祈り申し上げます。