◆megumi’s blog◆

クラリネット奏者 伊藤めぐみの気ままなブログ。 HP→http://clarit.omegumi.com/

Bonne Année 2015!!

明けましておめでとうございます!
今年も◆megumi’s blog◆をどうぞよろしくお願い致します。

昨年はオーケストラ入団一年目という事もあり、本当に沢山の本番と出会いに恵まれた一年でした。
時期によっては本当に毎日毎日、広い千葉県内のあちこちで、沢山のお客様を前に様々な音楽を演奏しました。
また、他のオーケストラからお声をかけていただく機会もあり、数多くの貴重な経験を積ませていただきました。
本当にありがたき幸せな事なだと思います。感謝の気持ちを胸に、これからも頑張りたいと思います!

早速、来週からニューフィル千葉のニューイヤーコンサートの練習が始まります。
場所は千葉県文化会館大ホールですが、実はこの場所で1番奏者を務めるのは初めてです。
1700席を超すこの大ホールで、新年に相応しい華やかな曲の数々を演奏致します。
お時間ございましたら是非ご来場ください。会場でお待ちしております!



2015年1月11日(日) 14:00開演 千葉県文化会館大ホール
<ニューフィル千葉創立30周年イヤーの幕開け!ニューイヤーコンサート2015 ウィーン・パリ華麗なる新春>

ヨハン・シュトラウスⅡ:喜歌劇「こうもり」序曲
ヨハン・シュトラウスⅡ:喜歌劇「こうもり」より<公爵様、あなたのようなお方は>
レハール:ワルツ「金と銀」
ヴェルディ:歌劇「椿姫」より第1幕への前奏曲
  ああ、そはかの人か〜花から花へ
クライスラー:ウィーン奇想曲・愛の喜び
ヨハン・シュトラウスⅡ:ワルツ「ウィーンのボンボン」 ほか

指揮とお話:山下一史  / ソプラノ:鈴木玲奈 / ヴァイオリン:岡本誠司
管弦楽:ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉



今年も皆様にとって素晴らしい一年となりますように!
2015年もどうぞ宜しくお願い致します。

伊藤めぐみ

Beau temps

毎日とてもすっきりした晴天が続いています。
ここ最近は音教シーズン真っただ中。ほぼ連日千葉に通っていますが、早朝の学校の校庭から空を見上げると…雲ひとつないすがすがしい青空。あぁ、キャンプに行きたいです…。

朝晩は少し冷えますがサイクリングにもぴったりの季節ですね。
そういえば、先週は珍しく家の近くでリハがあったので、初めて自転車通勤しました。片道30分くらい。毎日オケで座ってばかりの生活なので(笑)、朝からとてもいい運動になりました^^

今日は待望のオフ。いつもより念入りに家のお掃除をして、色々予定を整理整頓して、これからに備えます。年末まで全力疾走です!
音教の合間に他のオケにお邪魔させていただく機会も幾度かあるので、気を引き締めて頑張っていこうと思います。


それから一つお知らせですが、今月から都内の音楽教室クラリネットの講師を務める事になりました。マンツーマンの個人レッスンで、現在、社会人の方を教えています。
詳細はまたあらためてお知らせ致します。

Sendai

また一つ、大好きな街が増えた気がします。
その街は、街中でも緑があふれていて、電車に乗って少し出掛ければ広大な森林公園もあり、
人々はとても気さくで優しく、いつも笑顔で迎えてくれます。
美味しいものが沢山あって、ついつい食べ過ぎてしまいますがそれはご愛嬌(笑)

その街に根ざしたオーケストラも、団員はもちろん事務のスタッフさんも含めてまるで大きな家族のようで、
「音楽」という、目には見えないけれども、心で感じる事のできる「何か」、を全員で数日間かけて作り上げていき、出来あがった作品を聴きに来て下さるお客様の心に優しく問いかけ、
音が、響きが、空間が、時間が、気持ちが、ホールいっぱいに満たされる時、
何故だか私の心の内側が震えます。


弦楽器の、あれほど温かく優しい長三和音を舞台上で聴いたのは初めてでした。
何もかも愛情深くそっと包み込む、広大で深い、静かな海を見渡しているようでした。


オケって、いいなぁ。
音楽って、いいなぁ。



・・・そんな事をずっと思いながら東京に帰ってきました。

これからも精進します。





さて、月曜のミルフィーユコンサート、大変ありがたい事にチケット残り僅かです。
ご来場お待ちしております!

Le temps passe vite!!

暑い夏ももうすぐ終わり…少しずつ、秋の気配を感じるようになりました。
時間が経つのは早いものです。。

今年の夏もとても充実していました。
6月〜7月の怒涛の本番が終わった後は、実は休暇を利用してフランスに約2週間旅行に行っていました。
通訳の仕事で行った以来、2年ぶりのフランス…。パリの街のどこに出掛けても留学時代の色々な思い出が蘇り、とても懐かしく、またパリでお世話になった方々に再会することができ、嬉しかったです。

帰国してからの8月は本当にあっという間でした。でも、人に会ったり、とにかく練習したり、国際コンクールに参加しハイレベルの演奏を聴いて刺激を受けたりして、毎日が大変充実していたと思います。
9月からまたオケの音教シーズンが始まります!一つ一つの本番、一つ一つの音を大切に、私らしく頑張っていこうと思います。
ホームページの演奏会情報も更新しました。どうぞご覧ください。
オススメは9月29日のミルフィーユコンサートです!久しぶりの室内楽の演奏会で、私はアドルフ・ブランの七重奏曲を演奏します。
ニューフィル千葉の楽団員による年一度の自主公演です。どうぞよろしくお願いいたします!


●2014年9月29日(月) 14:00開演(昼公演)&19:00開演(夜公演) 千葉市美浜文化ホール
ミルフィールコンサート Vol.8>
モールァルト:フルート四重奏曲K.285
ストラヴィンスキー春の祭典木管五重奏版) 
マティアス・シュミット:ガーナイア
A.ブラン:七重奏曲作品40  
出演者:<ヴァイオリン>小泉 百合香、長尾 裕子 <ヴィオラ>高田 美樹子 <チェロ>海老澤 洋三、若狭 直人 <コントラバス>寺田 和正 <フルート>西下 由美、吉岡 次郎 <オーボエ>姫野 徹 <クラリネット>伊藤 めぐみ、栖関 志帆 <ファゴット>青木 直之 <ホルン>大森 啓史、松田 知 <打楽器>伊沼 弘能、長屋 綾乃

couleur différente

先日25日に、ニューフィル千葉の定期演奏会が無事に終わりました。

今回、定期で初めての首席奏者を務めさせていただきました。
聴きに来て下さった皆様、本当にありがとうございました。


さて!嬉しい事にあまり休む暇もないまま、次々と本番が続きます^^;
定期翌日は都内の別のオケで音教でした。ニューフィル千葉以外の音教は久々でしたが、オケが違うと同じ曲でも色が全く違うのでとても面白いです。
今週は色々な本番の譜読みをしつつ、いつものニューフィル千葉の業務もあり、また週末から仙台にも行ったりします。再び声をかけていただき有難い限りです。

そして来週は!オペラ「カルメン」の公演があります!!大好きなオペラの一つです。
私自身、とても楽しみです♪

6月は全部で25公演ほど本番があります。オペラのような大規模なものからレストランでのデュオのコンサートまで様々ですが、どの本番も大切に!本番経験を重ねて、これからもますます精進していきたいと思います。

もうすぐ梅雨入り…鮮やかな色のあじさいを楽しみにしつつ、湿気と格闘!笑
頑張ります!

Golden-week?

桜の季節もあっという間に終わってしまい、5月に入りました。
Ahhh...ブログ月1回以上という更新目標が・・・^_^;

4月は本番が少なかった分、指導に行ったり、研究を進めたりしていました。
実は久々の芸大図書館…、上野公園が春の陽気でとても賑わっていました。
また、パイパーズに記事を載せていただいたことで、少なからず反応を頂き、同じ分野で研究されている方にも直接お会いする事ができ、有意義な情報交換をする事が出来ました。
演奏活動しながら研究を進めるのはなかなか簡単な事ではないですが、時間をうまく使いながらこれからも頑張って行きたいと思います。

さて!ついに5月です!
ゴールデンウィーク明けたら、夏まで一気に!休むことなく本番の嵐です。
ホームページの演奏会情報も更新致しました。是非一度ご覧ください。
(…ニューフィル千葉および他オケの音教公演は一般公開ではないため省きました。)
5月後半にあるニューフィル千葉の定期演奏会や、6月のオペラ「カルメン」の公演など、たくさんのお客様と会場でお会いできるのを心より楽しみにしています。


え?じゃあゴールデンウィークは?


ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに行ってー、
あとは、、、



…練習します!

dernières minutes de la taxe à 5%!

消費税5%の時代も残りあと少しとなりましたね…。
何もかもが税金で値上がりしてしまう前に色々買い込んでおかなきゃ、という流れにのみ込まれてしまいそうな最近です(苦笑)


さて、久しぶりにとある雑誌に私の顔が載りました。
いつもお世話になっている「ザ・クラリネット」ではなく、今回は管楽器全般の専門誌である「パイパーズ」という雑誌の4月号(392号)です。(ホームページはコチラ
雑誌の後ろの方の、たった5ページ程度の記事ですが、私が大学院にいた頃に執筆した修士論文を短くまとめたものを紹介させていただきました。

確か、このブログにはこの研究についての内容は殆ど書いていなかったと思います。

タイトルは「本邦クラリネット導入の歴史」。

ざっと説明すると、日本にクラリネットがどのように入って来て、そして広まったのか、最初のクラリネットの先生は誰なのか、最初にクラリネットの為の作品を作った邦人作曲家は誰でいつの時代か…などなど。つまり、日本版クラリネットの歴史をまとめて紹介しています。

もしよかったら是非ご覧になって下さい。

文献を頼りに過去の記録を辿って行くものなので、あまり研究とは言い難いものなのかもしれませんが、クラリネットのみに焦点をあてて書かれた文献はなく、本当に沢山の本を読まなければなりません。
とても時間と労力のかかる作業なのですが、これからも演奏活動と並行しながら継続してこの研究も続けたいと思っています。
そして、いつかこのテーマでの演奏会を開く事ができたらいいなと思っています。 頑張るぞー!


さて、明日は3月31日!
ミミにイチバン!「オーケストラの日」です。
文京シビックホールにて色々なイベントが開催されます。
自分自身、初参加なのですが、オーケストラ広場に各オーケストラのブースが展開されるそうなのでとっても楽しみです♪
明日は晴れますように…!